向き合ってきた時間のこと L'odeur de Kyoto ロデール・ドゥ・キョウト メニュー

向き合ってきた時間のこと
トップページ > ニュース一覧 > 向き合ってきた時間のこと

向き合ってきた時間のこと2026.1.9(金曜日)

お客様のオーダー品を、
お届けする準備をしていました。

今回仕立てたバッグには、
丹後の生地を使っています。

生地を手にしながら、
ふと、丹後の景色を思い出していました。

ブランドを立ち上げた頃、
美しい生地を求めて、
何度も足を運んだ丹後。

仕事の合間に眺めた、
広がる海の色や、
季節ごとに変わる空気。

その土地に流れる時間ごと、
生地と向き合っていたように思います。

丹後ちりめんの白生地を織っていただき、
染めを施し、
その生地をバッグに仕立てる。

当時は、
特別なことをしているというより、
いいものを作りたい一心で、
日々の製作に向き合っていました。

今振り返ると、
手間のかかる工程も、
自然な流れだったように思います。

流行や分かりやすさよりも、
自分が納得できることを
一つずつ選んでいただけでした。

こうして今も、
丹後の生地を使ったバッグを
お届けできていること。

生地と向き合ってきた時間の中には、
あの海の静けさや、
土地の空気も、
どこか残っているように感じます。

向き合ってきた時間は、
声高に語るものではなく、
ものの中に
静かに残っていくもの。

これからも、
必要だと感じることを
一つ一つ選びながら、
製作を続けていきたいと思います。

Screenshot

Screenshot


~京薫る パリの彩り~
京都の技巧(わざ)とフランスのエスプリの融合…
洗練された大人の女性のための
【唯一無二のがまぐちバッグ】
L'odeur de Kyoto ロデール・ドゥ・キョウト