京都の技巧(わざ)と
フランスのエスプリの融合…
落ち着いた風格と華やかな色香を併せ持つ
洗練された大人の女性のための
がまぐちバッグ
それが【L’odeur de Kyoto】です。
大人の女性の装いとして子供の頃から憧れていた【がまぐちバッグ】を、オリジナルのデザインで作るようになっていたある日、偶然足を踏み入れたパリの生地屋さん。ファッションの街だけあって、生地の種類の豊富さ、色使い、肌触りのよさなど、全てが刺激的で心が躍りました。
日本古来の細工と思われがちながまぐちも、もとはヨーロッパの貴婦人達が舞踏会のお供に身につけていたもの。
L'odeur de kyotoの【がまぐち】と【フレンチファブリック】の、運命の出会いでした。
工房のある京都と、パリは姉妹都市。京都ならではの素材・技巧にパリのエスプリを融合させた、オリジナリティ溢れる逸品を作りたい……L'odeur de kyotoのがまぐちは、そんな想いから生まれました。
ボディには、フランス・パリへ足を運び、実際に見て触れて厳選したファブリック。そこに華をそえるタッセルには、京都で染めた、鮮やかで色彩豊かな糸を使用しています。レーヨン、シルク、アクリルなど、バッグの大きさやデザインに合わせた素材を選ぶことで、がまぐちバッグを様々な表情に彩ります。
ハンドルや口金に使用している竹根は、京都の嵐山や大原野、西山の竹林農家さんにご協力いただきながら一つ一つ手作業で加工した、世界に二つと同じものはない【唯一無二】の素材。竹細工だけでなく、漆塗りなど日本古来の伝統工芸をオリジナルのデザインに昇華させ、更なる独自性を求め続けます。バッグチェーンも口金も、使いやすさやデザイン性を重視しセレクト。バッグを開ける度に幸せな気持ちになる美しい裏地、長くご愛用いただくための丁寧な縫製……
L'odeur de Kyotoのがまぐちは、細やかなパーツや見えない部分にもこだわって、古き良き伝統と確かな技術でお作りしています。【本物】だけが持つ上質な香りを、ぜひ身にまとってみてください。
竹に焼き色をつける時に、フワッと立ち上る芳香。
がまぐちを作る作業の中で最も緊張する瞬間……全ての工程を終え、口金を閉じるときの、パチン!という音。
どれも手作業だからこそ感じられる喜びです。
お客様の喜ばれる姿を思い浮かべながら、ひとつひとつ想いを込めて作り上げたがまぐち。その想いが、手にしてくださったお客様に伝わっていく……そんな手作りだからこそ心が通う『ものづくり』を目指して、日々精進して参ります。