ホームページの更新が中々追いつかず、、、新しい年が明けてからあっという間にもう4月が終わろうとしています。

さて、昨年より新しいバッグを思案中です。
新しいものを生み出す時、ずっとその事ばかりを考えているのではなく、ふとした瞬間に『あ、こんなのあったらいいな』と頭に浮かびます。
頭に浮かんだ瞬間にとりあえず手帳に書いてみます。
と、そこまでは簡単なのですが、それを形にしようと思うと、中々難しいのが現実です。
ああでもない、こうでもないとそこから長い長い妄想の時間が始まります。
私の作るバッグの象徴ともいえる竹、ヨーロッパのファブリック、そしてタッセル。
この三つは、バッグの中にどうしても盛り込みたいアイテムです。
頭の中に漠然と浮かぶ「謎の物体」。
その一つ一つの細かい所を平面に落とし込んでいく。
そんな時間が私にとっては至福の時。
走り回る日々ではありますが、時間は見つけるもの。
短い空き時間を見つけては少しずつ具体的に完成に向けて積み上げる時間を過ごしています。

今秋には皆様にご覧頂けるといいなぁと思いながら、自分自身も楽しみながら製作に励んでおります。

～京薫る　パリの彩り～
京都の技巧（わざ）とフランスのエスプリの融合…
洗練された大人の女性のための
【唯一無二のがまぐちバッグ】
L'odeur de Kyoto　ロデール・ドゥ・キョウト