クリムト2020.6.12（金曜日）

フランスで厳選したファブリックに輪島の熟練漆職人さんが書いて下さった蒔絵を口金にあしらいました。
蒔絵は、職人さんと打ち合わせをして時間をかけて丁寧に描いて頂いています。
このファブリックを見た時、クリムトの『黄金のアデーレ』が頭に浮かびました。
クリムトは金地の性格や用法を吟味した上で人物を象る手段として利用しています。
このファブリックは、その黄金色を彷彿させます。