屋久島での撮影2023.7.1(土曜日)
竹を使うL’odeur de kyotoのバッグたち。
特にメインで使用している「竹根」は生命の源です。
竹の魅力をどうしたら伝えられるか、
そんな事を日々思い巡らせながら製作に励んでいる中で、大自然の中にバッグを置いて撮影してみたい想いに取り憑かれました。
そんな想いに取り憑かれるようになったのも、昨年訪れたアイスランド!
自然に勝る「美」はないと強く思いました。
アイスランドまでバッグを持って撮影に行くことはハードルが高すぎるので、
日本でそんな力強い写真を撮れる場所はないか?
日々考える中で思いついたのが「屋久島」でした。
そんな時に、たまたま名古屋の催事で偶然、いつもお世話になっているカメラマンさんにバッタリお会いしました。
これは必然?だったのか、そこで色々お話しながら屋久島でこんな写真を撮りたいと思っている事を話しました。
すぐにぜひ撮らせて下さいとご快諾頂き、それから屋久島の撮影に向けての準備が始まり。。。。。
日程を決め、撮影に向かってまっしぐら!
いざ、屋久島へ向かうとなった時、天気予報は、なんと大雨!
撮影できるのかな?そんな不安がよぎりながら空港へ向かいましたが、ここでまた、飛行機が鹿児島へ降りれないかもという条件付きのフライト!
準備万端なのに、屋久島にすら辿り着かないのか?祈る気持ちで飛行機に乗りましたが、
屋久島に降り立つと、、、驚く事に雨は止んでいました。
そして次の日の撮影日は晴れ予報!自称晴れ女なのですが、屋久島でも発揮できました。
ギリギリでお願いしたのですが、偶然にもフォトグラファーでもある大変人気のガイドさんにお願いする事ができ、ガイドさん曰く、
大雨の後の晴れなので苔が最高の状態ですと言われ、それまでの不安が一気に吹き飛び、どんな写真が撮れるのかワクワクが止まらない状態で
山に入りました。
そこは非日常の世界。妖精がいるよ!と言われてもなんの疑いもなく信じてしまうほど素敵な景色が広がっていました。
まるで仙人のようなガイドさんは、一般の人が来ない、秘密の場所に連れて行ってくれて、、、そこは360度どこを撮っても絵になる、言葉では表現できないほどの素敵なとっておきの場所でした。
撮影の合間には、川の水を沸かしてコーヒーを入れてくれたり、お弁当を食べたり、短い時間ではありましたが、山の楽しみ方を教えて頂きました。
その後も、川の上流の秘密の場所、海の岸壁の秘密の場所に案内して下さり、一生忘れられない貴重な経験となりました。
今回の屋久島は、本当にいろんな奇跡が重なりこれ以上はないと言っていいくらい、最高な時間となりました。
帰って来てから友人やお客様に、屋久島は呼ばれないと行けないのよ!と言われました。なんとなくその意味がわかった気がします。
あの時、大雨の次の日に見た太陽に心から感謝しました。
日々感謝の気持ちを忘れないように、これからも真摯に頑張りたいと思います。
~京薫る パリの彩り~
京都の技巧(わざ)とフランスのエスプリの融合…
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L'odeur de Kyoto ロデール・ドゥ・キョウト