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ジャポニスムシリーズ
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ジャポニスムシリーズ2020.6.9(火曜日)

19世紀半ば、西欧に起こった日本熱〜ジャポニスム〜

日本の着物や染織品は、ヨーロッパのファッションに大きな影響を与え、さらには西洋美術が近代へと脱皮するとき、少なからぬ啓示を与えた。

そんな中、いち早く日本美術に目を向けたのは、のちに印象派と呼ばれることになったフランスの芸術家たちと、その周辺の画家たち。
日本の染織品が持つ装飾性という特質は、モネやマネ、クリムトなどの絵画の中に完全に溶け込んでいるように見える。

ジャポニスムをテーマに第一弾として、京都の丹後ちりめんを使用したバッグを製作しました。
さて、第二弾は、京都の伝統工芸 西陣織。
中々納得のいくものに出逢えなかったのですが、遂にキラリと光る西陣織に出逢えました。
こちらは創業150年になる加地織物様のご協力を得て完成いたしました。
歴史ある日本の伝統工芸、西陣織のファブリックに手描き友禅作家の眞鍋沙智さんのデザイン画を元に、
輪島塗で世界でご活躍中の〜彦十蒔絵〜の若宮隆志氏に依頼。
長い時間をかけて素晴らしい蒔絵を施して頂き、遂に完成いたしました。
光の当たり方や見る角度によって蒔絵の色や模様の見え方が変化したり、西陣織の色や模様も変化して見えるまさしく唯一無二のバッグです。
こちらは漆の色の変化を、一本の糸が織りなす色の変化を楽しんで頂きたく、ぜひ実物をご覧頂きたい逸品に仕上がっております。


~京薫る パリの彩り~
京都の技巧(わざ)とフランスのエスプリの融合…
洗練された大人の女性のための
【唯一無二のがまぐちバッグ】
L'odeur de Kyoto ロデール・ドゥ・キョウト